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左 / 1916年(1910年代)
塙洋品店(泉町二丁目)=大正5年
場所: 泉町 カテゴリ: 建物 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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この店の初代店主は塙七平という分限者。明治のころ、水戸で真っ先に「西洋服裁縫舖」の看板を掲げて洋服店を始めたが、これが洋物店(今の洋品店)に変わってこの店になった。現在のふくだの場所で、れんが造り二階建て、丸窓、鉄網手すりのついたこの欧風建築は、大正・昭和を通じ泉町通りの名物の一つとなっていた。横綱常陸山が三人引きの人力車でこの店に乗りつけ、舶来の香水やハンカチを買って行ったこともこの店の話題になった。
右 / 1932年(1930年代)
開通直後の水府橋
場所: 三の丸 カテゴリ: 景色 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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水府橋は昭和六年、お杉山下の那珂川に架けられた橋で、昭和初期の不況の失業救済事業でもあったといわれる。工事は六年六月三日に始まり翌七年五月十五日、一年足らずの短期間で完成した。当時としてもモダンなこの橋は、六十年近い今日でもなお美しく健在である。しかしこの橋の開通で、それまで下市本町から細かく屈曲して寿橋を経たコースを不用としたために、これがその後の下市地区に与えた影響は少なくなかった。