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左 / 1966年(1960年代)
銀杏坂のさよなら電車
場所: 宮町 カテゴリ: 景色 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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大正十一年十二月に開業した水浜電車は、それからの四十余年間を単線一筋に走り、空襲の災禍をも克服して、戦後も二十年間走り続けたが、バス路線の拡大やしだいに問題化する交通事情から、ついに廃止のやむなきに至った。昭和四十年六月十日を最後に市街からその姿を消し、四十一年五月三十一日をもって大洗までの路線も廃止されて、懐かしのチンチン電車の姿は二度と見られなくなった。
右 / 1932年(1930年代)
開通直後の水府橋
場所: 三の丸 カテゴリ: 景色 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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水府橋は昭和六年、お杉山下の那珂川に架けられた橋で、昭和初期の不況の失業救済事業でもあったといわれる。工事は六年六月三日に始まり翌七年五月十五日、一年足らずの短期間で完成した。当時としてもモダンなこの橋は、六十年近い今日でもなお美しく健在である。しかしこの橋の開通で、それまで下市本町から細かく屈曲して寿橋を経たコースを不用としたために、これがその後の下市地区に与えた影響は少なくなかった。