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左 / 1930年(1930年代)
戦後4階に増築される前の県庁本館
場所: 三の丸 カテゴリ: 建物 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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現在の県庁舎は、昭和五年に完成した。不況で財政事情の厳しいこの時期に、あえて建設したのは茨城ばかりでない全国的傾向で、いずれも明治初期に建てた木造庁舎の老朽化によるものだった。昭和四年に起工、十一月の大演習の際には、陛下の宿舎と大本営の大役を果たし、翌年、中央塔もできて、五月五日に完工した。以来六十年に及ぶ歳月を、空襲にも耐えて、なお健在である。
右 / 1960年(1960年代)
本町の軌道撤去作業
場所: 本町 カテゴリ: 景色 ライセンス: 出典「水戸市立図書館デジタルアーカイブ『水戸百年』・写真集「水戸百年」編集委員会」
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大正十一年十二月に開業した水浜電車は、それからの四十余年間を単線一筋に走り、空襲の災禍をも克服して、戦後も二十年間走り続けたが、バス路線の拡大やしだいに問題化する交通事情から、ついに廃止のやむなきに至った。昭和四十年六月十日を最後に市街からその姿を消し、四十一年五月三十一日をもって大洗までの路線も廃止されて、懐かしのチンチン電車の姿は二度と見られなくなった。